foufou
このブランドのなにがそんなに注目されているのか。
それは、このブランドは ”D to C”ブランドであるということ。
D to C (Direct to Consumer)とは、自ら企画、製造した商品をどこの店舗も介すことなく自社のECサイトで直接顧客へ販売するビジネスモデルのこと
引用元:https://retail-logi.com/glossary/d-to-c/
とあるように、
このfoufouというブランドは、お客様と直接つながりを持っている。
instagramで主に発信しており、実店舗は持っていない。
にもかかわらず、発売と同時に即売。在庫は持たないそうだ。
つまり、いまの時代だからことできる、ブランドの形で成功を収めている。
今回、11月26日に行われた『働く人』というイベントにて、
デザイナーのマールコウサカ氏のお話を聞いてきたので、振り返ってまとめておきたい。
マールコウサカ氏いわく、D to C の最大の利点は、
お客様に直接、自らの言葉で思いを伝えられるということ。
たとえば、テレビや新聞などで露出が増えると、
一般的な D to C の定義で、
「中間業者が挟まらないので、普通よりも安い値段で商品が手に入る」という
マールコウサカ氏の考えとは、少しずれた紹介をされてしまうとする。
でも最終的に、instagramを読めば、
コウサカ氏の考え、ブランドの思想はお客様へ伝わる。
そこが、D to C の良い面である。
D to C だからこそ、
お客様(周りの人)から自分は、なにを求められているのか、
ということを、きちんと考えて、行動すれば、
どこかで、必ずリアクションがあるはずということを肌で感じたそう。
リアクションがないのは、単にアウトプットの仕方を間違えているだけ。
(これは、キングコングの西野さんも似たようなことを言っていた。)
またアパレル業界にいる身として個人的に、
『アパレル業界は沈没船だと言われているけれど、宝なき大航海時代だ』
ドン付きにいる業界だからこそ、新しいことをすると目立つことができる。
という、マールコウサカ氏の言葉に勇気をもらえた。
foufouの『健康的な消費のために』という考え方は、
かなり素敵な理念であり、とても惹かれたし、
なによりもお洋服が、かなり かわいい!ので、
ぜひインスタを覗いてみてほしい。
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